2022年度 追悼ミサのご報告

2022年度 追悼ミサのご報告2022-11-24

11月16日(水)、神戸海星女子学院高等学校講堂にてステラマリス会・青谷会(大学同窓会)合同で、この1年に帰天された先生、同窓生のための追悼ミサを六甲カトリック教会主任司祭英隆一朗神父様の司式で執り行いました。今年は3年ぶりにご遺族様、同窓生が約170名参列し、帰天された先生や同窓生のために祈りをささげました。

ミサの中で英神父さまは、「死」は「つながり」が切れるからつらく苦しく悲しいものではあるけれども、十字架のご復活により死が永遠の別れではなくつながりの中で生きているという希望があたえられるということであることをお話しくださいました。死の向こうにあるものは見えないがそこに向かって生きる、そこを見つめるという信仰を心に刻み、いのちは自分だけのものではなく一人ひとりが神さまの永遠のつながりに導かれていること、いのちのつながりの不思議はバトンリレーのように次に受け渡されていくという恵みに感謝して、いのちを大切にいつくしみながら生きていきましょうという神父様のお話を参列者一同心に深く刻みました。

ミサの後ステラマリスルームで、亡くなった友人を偲んで集まっている同窓生の姿もありました。大切な家族、友人や恩師の在りし日の姿を思い、同窓生が心をあわせて「つながり」の中で祈りをささげることができるのは大切なことだと改めて感じた秋の1日でした。

今年もミサの雰囲気を皆様にも感じていただけますように一部映像をホームページで公開しておりますのでどうぞご覧ください。今冬は新型コロナウイルス感染症とインフルエンザの同時流行が懸念されています。皆様もお健やかにお過ごしください。

ページトップへ