活動報告

第39回 東京支部 ステラマリスの集い ご報告2024-07-22

2024年7月7日(日) 第一ホテル東京にて、東京支部 ステラマリスの集いが開催されました。
東京支部の集いは、対面では2018年以来で、参加者は先生8名を含む94名の、華やかな開催となりました。

第一部の支部報告に次いで、第二部では、懐かしい先生方が、お気に入りの写真数点とともに、写真にまつわるエピソードを、生き生きとお話しして下さり、制服を着て授業を聞いていたあの頃にタイムスリップしたようでした。
同級生との再会だけでなく、同じテーブルの違う学年の同窓生同士もすぐに打ち解けて、各テーブルでは、笑いが絶えず盛り上がり、時は違えど海星という同じ学舎で過ごした絆の強さを感じました。

持参したオリジナルグッズも好評で、瞬く間に売り切れ商品が相次ぎ、次回また参加する際にはたくさんお持ちしたいと思います。

東京支部の皆様、ありがとうございました。

ページトップへ

指揮者・藤岡幸夫氏による講演会 ご報告2024-06-29

2024年6月22日(土)、関西フィルハーモニー管弦楽団をはじめ、各楽団での指揮やテレビの音楽番組等でご活躍中の指揮者・藤岡幸夫氏による講演会を行いました。

講演前に、中高の弦楽アンサンブル部の演奏をご指導いただきました。エネルギッシュで心を掴む言葉によって生徒さん方の力も大いに引き出され、素晴らしい指揮のもと生き生きと合奏できました。

ステラマリスルームでの講演会は、ご自身が大切にされる恩師のメッセージや著名なピアニストとのエピソードなど、興味深いお話やユーモアあふれる語り口に、同窓生と現役生徒さんで満席となった会場は、幾度となく明るい笑いに包まれました。快活でチャーミングなお人柄を感じつつ、これから音楽にもっと触れていきたいという思いが沸き立つような、素晴らしいひと時となりました。

 

終了後は、参加された同窓生と役員でささやかな茶話会を行い、今後の活動についてなど貴重なご意見をいただきました。このたび講演会にご参加いただいた皆さま、ありがとうございました。

ページトップへ

第52回 ステラマリスの集い ご報告2024-06-13

2024年6月9日(日)、ANAクラウンプラザホテル神戸におきまして、第52回ステラマリスの集いを開催いたしました。シスターや先生方14名を含め、90名を越えるご出席をいただきました。

開会後、稲葉会長より活動報告と今年度の活動予定をお知らせして、退任役員と新役員の紹介を行いました。
続いて野手校長先生よりご挨拶をいただき、糸井先生のお祈り、シスター入江の乾杯のご発声から、楽しくなごやかな会食がスタートしました。
   

ラジオDJを務めるトムセン陽子さん(現姓:伊津野 H10年卒)の司会進行のもと、先生方よりそれぞれの近況や思い出など語っていただきました。朗らかでアクティブな先生方のお話に、会場は驚きや感嘆の声と明るい笑いに包まれました。

《後列左より渡辺先生、野手校長先生、糸井先生、小村先生、助友先生、小野先生、山口先生、伊藤先生、前列左より岩谷先生、Sr.梶川、Sr.入江、白木先生、Sr.小沢、中原先生》


また、気鋭の起業家として活躍される下村祐貴子さん(現姓:堀江 H10年卒)による講演では、海星での学びや人との関わりなど全ての経験が、「易き道ではなく難き道」を歩み続ける力の礎になったとお話しいただきました。
最後は、岩谷先生の指揮で校歌を斉唱して、会はお開きとなりました。

 

今回は5年ぶりのホテルでの食事を伴う形式となりましたが、あらためて「集う」ことの素晴らしさを誰もが実感する機会となったかもしれません。

旧交をあたためながら、海星で過ごした懐かしい日々に思いを馳せると同時に、シスターや先生方、同窓生の前向きな”今”に触れ、明日への活力を得る1日となりました。

この日を迎えるにあたり、1年以上前からご準備くださいました平成10年卒業の皆様、ありがとうございました。

ページトップへ

2024年度 学院祭 ご報告2024-05-07

5月3日(金)、抜けるような青空のもと、2024年度の学院祭が開催されました。

 

今回のスローガン「Belle Fleur ~ベルフルール~」はフランス語で「美しい花」を意味する言葉で、生徒一人ひとりが一本の花のように輝く学院祭になるようにとの願いが込められているそうです。

まさにこの言葉が表す通り、学院祭での展示やゲーム、発表、お店など、どれも生徒たちの思いや海星の魅力が詰まった、とても素晴らしいものでした。

活気あふれる現役生たちにまじり、ステラマリスルームにて、クッキーセール・喫茶(H4年卒担当)とオリジナルグッズ販売のお店「ギャラリーステラマリス」を役員一丸となり出店いたしました。

「ギャラリーステラマリス」も大盛況で、開始後すぐに列ができ、早い時間から、オリジナルパスケースやストラップなどの完売が相次ぎました。

また、喫茶「うみのほし」では、卒業生が再会を喜び学生に戻って語り合う小さな同窓会が、あちこちで開かれていました。

 

ご協力いただきました皆さま、そしてたくさんのご来場くださった皆さま、ありがとうございました。

来年の学院祭でも皆さまに喜んでいただけるようなグッズなどを準備し、ステラマリスルームでお待ちしております。

ページトップへ

2023年度 学年幹事総会とSr.入江の講演会のご報告2024-04-01

3月23日(土)、桜のつぼみもまだ固く、あいにくの雨の中、ステラマリスルームにて学年幹事総会を開催いたしました。

全65学年中32学年の出席、18学年の委任状により2023年度学年幹事総会が成立し、活動報告及び収支決算書、新任退任役員、2024年度活動計画及び予算案のすべての議案について代表幹事の皆様より承認をいただきました。
また、東京支部及び名古屋支部の支部長はじめ役員の方も、遠方から多数ご出席いただき、支部の現況や今後の活動についてお話いただきました。

3月で退任された糸井前校長先生からは、「めぐみといつくしみは、私を追う」という詩編の一説をご紹介いただきました。


幹事総会第二部では、シスター入江純子先生による講演会を行い、90名を超える同窓生が参加されました。
シスター入江純子先生の、楽しくも心に響くお話に、度々会場が笑いにつつまれ、和やかな雰囲気の中閉会いたしました。
ご参加くださった皆様、ありがとうございました。

今年度も、5月3日(土)学院祭のギャラリーステラマリスでオリジナルグッズの販売と喫茶で、皆様をお待ちしております。
また、6月以降は、ステラマリスの集いや、講演会の開催も予定しております。
今年度もステラマリス会の活動に会員の皆様のご理解とご協力の程、どうぞ宜しくお願いいたします。

ページトップへ

2023年度 追悼ミサのご報告2023-11-24

令和5年11月15日(水)、講堂にてステラマリス会・海星青谷会(大学同窓会)合同の追悼ミサが、六甲教会の英隆一朗神父様の司式により執り行われました。およそ250名が参列しました。


 英神父様は、「私たちは希望を持って生きる存在で、この世の死を超えるもっと大きな恵みの世界にむかって歩んでいる事を思い起こし、亡くなった方々が神様の世界で本当の幸せや喜びの世界にあることを願い祈りましょう。」と話されました。


 ミサの一部映像をホームページで公開しております。どうぞご覧ください。

ページトップへ

2023年度 追悼ミサの様子2023-11-22

2023年11月15日 講堂にて追悼ミサが執り行われました。その様子を動画でご覧ください。


入祭の歌「いつくしみ深き」(カトリック聖歌657)

答唱詩編「谷川の水を求めて」(典礼144)

お説教

共同祈願


奉納「かいぬしわが主よ」(聖歌659 1.2番)


閉祭の歌「あめのきさき」(聖歌621 1.5.6番)

ページトップへ

第33回 『名古屋支部 ステラマリスの集い』 報告2023-10-22

 梅雨晴れの6月25日(日)第33回『名古屋支部 ステラマリスの集い』を名鉄グランドホテル18階「カジュアルダイニング アイリス」にて開催しました。

 コロナ禍を経て4年ぶりの今回、神戸からは糸井校長先生・小村先生・Sr.入江・芝山先生、ステラマリス会本部からは稲葉会長、平池副会長をお招きしました。参加者は同窓生のお子さま含めて合計25名。小村先生は残念ながら欠席となりましたが、次の機会を楽しみにしています。

 糸井校長先生からは5月の文化祭の盛況ぶりをはじめ、制限も解除され海星の生徒さん達が多くの行事で青春を謳歌しているお話をうかがいました。


 Sr.入江はマリア様の如く各方面からのご依頼を引き受けて福岡や東京へ定期的に出張なさるなど、御歳85歳の今も精力的なご様子。「子ども達に印象に残るように話すには“punchline”が大切」とユーモアたっぷりに語られ、会場は笑いに包まれました。人に伝えるには、心を掴むキャッチコピーとオチ(パンチライン)が大事で、そのためにいつも課題を持って見るように心がけておられるとのこと。そうすることで物の見え方が変わってくるそうです。



 芝山先生は長野の大学・短期大学で学長を務められた後、西宮へ戻られているそうで、今回の幹事学年との懐かしい思い出話も披露されました。

 参加者それぞれの近況報告の後は校歌斉唱。各々スマートフォンで楽しく写真を撮りあい、最後は集合写真を撮影し、閉会となりました。


 

 幅広い年齢層でも初対面でもすぐに打ち解け、和やかに歓談できたのは「海星」という共通の青春の思い出があるからでしょう。改めて海星で育ったこと、歴代のSr.や先生方、ステラマリス会の皆さまが海星を護ってきてくださったことに感謝の気持ちを新たにしました。

 これからの人口減少時代にあっても海星とステラマリス会が末永く続くことを祈願しております。次回の集いも楽しみです。ありがとうございました。


第33回 名古屋支部 ステラマリスの集い幹事

堀由美子(H01年卒)

田島 恵(H02年卒)

永井英子(H03年卒)

立川寛子(H03年卒)

久野麻紀(H03年卒)

ページトップへ

ご受難修道会のシスター松田を訪ねて2023-09-26

 

 Sr.松田翠(S32)は同窓会が活動を支援しているシスターのお一人です。長年フィリピンで活動されており、コロナ後初めて8月30日に帰国されました。宝塚の売布にあるご受難修道会を9月5日に訪問してお話を伺いました。


シスターは85歳とのことでしたが、お年を感じさせない元気なご様子でした。

現在のお仕事はフィリピンで現地の方と一緒にホスチアを製造・販売され、翻訳や通訳のお仕事もされているそうです。現在はフィリピンですが、今まで、インドネシア・韓国・ローマ・イスラエルと多くの国で活動されています。


シスターがおられる、ご受難修道会は観想修道会と言って、海星と関わりのあるフランシスコ修道会のような病院や学校でお仕事をする修道会とは違い、トラピスト修道会と同じ祈りと労働の修道会です。観想修道会ですので普段は静かに祈っておられるのだと思いますが、お会いしたSr.松田はとても明るく、学生時代のお話もたくさんしてくださいました。

 
 海星在学時は、長年英語の先生をされていた曽我先生とは同級で小学校からの仲良しとのことでした。大学時代には大学は違っても、お二人で日本国際見本市で同時通訳のアルバイトをされるなど、ずっと交流があったそうです。大学卒業後は英語を生かしての就職のお話も断られ、すぐにご受難修道会に入会されたとのことで、何によってシスターがこのような大きな決断をされたのかと思いました。お聞きすると、日本のご受難修道会創設者マザービンセントマリーに共感され、入会したとのことでした。マザービンセントマリーはアウシュビッツから生きて逃れ、修道会に入った方です。この方の生き方により、祈りの生活がしたいと思われたそうです。

 
 今回帰国され、このマザービンセントマリーを実際にご存じであるお立場から、修道院にある彼女の日本語の書物を英語に翻訳されています。


学生時代にはネリア様にもご指導頂いたそうですが、当時は怖かったとおっしゃっていました。ただ、修道生活25周年の時に、戸塚で修道院長をされていたネリア様を訪問すると、「あなたは自慢のシスター!」と大変喜んでくださったそうで、大変嬉しかったと言われていました。


月末には再びフィリピンに戻られるとのことでした。来年2024年5月14日には修道生活60年のお祝いがあるそうです。これからもお元気でご活躍されますようお祈りしております。



2023年9月 S56稲葉和美

ページトップへ

第51回 ステラマリスの集い ご報告2023-05-24

2023年5月21日(日)、神戸海星女子学院ステラマリスルームにおきまして、第51回ステラマリスの集いを開催いたしました。先生方6名を含む、61名の方にご出席いただきました。

開会後、稲葉会長からは、コロナ禍での苦労や、その中でも得ることができたものについて、また『集い50回記念誌』発行等、2022年度ステラマリス会活動報告を皆さまにお伝えいたしました。その後、糸井校長先生のご挨拶へと続き、現在の学校行事や今後の予定などをお話しくださいました。

その後は平成9年卒、富田 祥さん(チェロ)と、栗田 有美さん(旧姓:植田・ピアノ)によるミニコンサートが行われました。誰もが一度は聞いたことがあるサン=サーンス作曲の「白鳥」から始まり、J.S.バッハ作曲の「無伴奏チェロ組曲第1番<プレリュード>」と続きました。ポッパー作曲の「ハンガリアン・ラプソディー」ではチェロの超絶技巧が披露され、最後に栗田有美さんが編曲された「ステラマリスメドレー」が演奏されました。お二人の息の合った素晴らしい演奏に、会場では曲が終わる度に拍手が鳴り止まないほど盛り上がりました。




また、ご出席いただいた、Sr.入江純子、山口正文先生、小村瑛子先生、中西喜久子先生、中原堯子先生、糸井孝幸校長先生から近況をお話しいただきました。先生方のユーモアあふれるお話、お元気な様子に私たちも元気をいただきました。


全員で校歌を斉唱し、会はお開きとなりました。

コロナ禍で、四年ぶりの開催となりましたが、そこは変わらず海星らしさにあふれた温かな場所でした。世代をこえて、先輩や後輩、そして長く海星を見守ってくださる先生方とお話しする機会を、これからも大切にしていきたいと感じました。

ページトップへ