活動報告

【2020年度 追悼ミサの様子】2020-11-21

2020年11月18日
今年度の追悼ミサは、新型コロナウイルス感染症の拡大防止の為、役員のみで執り行いました。
その様子を動画でご覧ください。

入祭の歌 「かいぬしわが主よ」
閉祭の歌「アメージング・グレイス」
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【2020年度 追悼ミサ ご報告】2020-11-21

11月18日、大学聖堂にてステラマリス会・青谷会(大学同窓会)合同で、この一年に帰天された同窓生、教職員のための追悼ミサを六甲カトリック教会主任司アルフレド神父様の司式で執り行いました。

本来ならばご遺族の皆様、ご友人、同窓生の皆様と一緒に御ミサにあずかるはずでしたが、ご承知のとおり新型コロナウイルス感染症の「第三波」とされる流行のためステラマリス会、青谷会とも役員のみ参列しました。


アルフレド神父様はミサの説教の中で聖書の第一朗読に選ばれた旧約聖書「哀歌」3章22~26節から「主の救いを黙して待てば、幸いを得る」という言葉をこの日のキーワードとして心にとめておきましょうとおっしゃいました。

「黙して待つ」とは、神様に信頼をおいて、叫ばない、逃げない、与えられたものを耐える・受け入れるということ。生きている私たちも人生のさまざまなことを受け取り、そして「死」も受けいれる、そしてその道の中に幸いがあり、新しい命、永遠の命を得ることができるのです。この「黙して待てば」という姿勢はこの日の福音「ヨハネによる福音書」12章23~26節の「一粒の麦」にも通じ、「信頼してゆだねる」という亡くなった人、そして生きている私たちにとっても大切な姿勢、心です。


説教の後,一人ひとりが沈黙のうちにこの言葉を味わいながら心の中で祈り、続いて皆でこのミサにあずかることができなかったご遺族様や同窓生の思いもあわせて帰天された同窓生の皆様のためにお祈りをささげました。


今年のミサでは、飛沫感染予防のため参列者は聖歌を歌わず、独唱者が代表で歌いました。聖歌をじっくり聴くことでその言葉も参列者の心に染み入ったと思います。ミサの雰囲気を皆様にも感じていただきたく一部映像をステラマリス会ホームページで公開しておりますのでどうぞご覧ください。


寒さが本格的になり、新型コロナウイルス感染症のさらなる拡大が懸念されます。皆様くれぐれもお健やかにお過ごしください。

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2019年度 学年幹事総会について2020-03-28

2020年3月28日(土)に予定されておりました学年幹事総会は、新型コロナウイルス感染症拡大防止策のため中止となりました。


尚、議事は学年代表幹事による書面審議となり、すべて承認されたことをここにお知らせいたします。

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2019年度 追悼ミサ ご報告2019-11-24

2019年11月20日(水)
学校の木々が紅く色づき秋も深まる中、今年も六甲教会からアルフレド神父様にお越しいただき、大学同窓会の青谷会と合同で追悼ミサが執り行われました。


今年もお天気に恵まれ、沢山の同窓生、ご家族の皆様、先生方がご参加くださり心暖まる聖歌とともに静かにお祈りを捧げる1日となりました。


入祭の歌、「ごらんよ空の鳥」でミサは始まり、神父様は聖書朗読をしてくださいました。  


 「わずかな試練を受けた後、豊かな恵みを得る。
  神が彼らを試し、ご自分にふさわしい者と
  判断されたからである。」(知恵の書、旧約聖書) 
 「わたしの父の御心は、子を見て信じる者が皆 
   永遠の命を得ることであり、わたしがその人を
   終わりの日に復活させることだからである」
              (ヨハネによる福音)

神様が考える「死」はわずかな「試練」だそうです。私たちにとって、「死」は災い、悲しみ、ですが、少しだけ、ほんの少しだけ、つまりわずかな試練の後には、大きな豊かな恵みを得ると。大きな豊かな恵みとは、神様のもとで永遠の命を生きることだそうです。


大切な人が亡くなるのはとても悲しいことです。でも、神様に望まれ、神様のもとに行かれた方々はそこで永遠の命を生きている。この1年で亡くなられた方は、この1年で新しい命を得たのですと、そう思うことで悲しみを和らげることになるのではないでしょうかと神父様は語られました。

聖歌を交えながらミサは進み、閉祭を告げる歌、懐かしい「あめのきさき」の「アヴェマリア」の節で、自然と起こったハーモニーを聴きながら、綺麗なステンドグラスの光に心が暖まるのを感じました。


この後の茶話会にも、沢山の方がご参加くださり、大切な方を偲ぶ時間となりました。


今年は災害が多い年でもありました。この日集まった皆様とともに、多くの方の心が少しでも暖かな想いで満たされますようお祈り致します。

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第32回 名古屋支部ステラマリスの集い ご報告2019-09-02

 令和となって初の「名古屋支部ステラマリスの集い」が、梅雨晴れの6月23日(日)、名鉄グランドホテル18F「カジュアルダイニングアイリス」にて開催されました。
 神戸から糸井校長先生・小村先生・助友先生を、東京からSr.小沢をお招きし、ステラマリス会本部の稲葉新会長と新村副会長にも出席していただいての参加者は30名。うち5名は若い同窓生の方々のかわいいお子さん達で、同窓生達の頬は終始ゆるみっぱなしでした。
 中庭にオープンした食堂の話に絡めてお弁当の大切さに言及した後、最近知った驚愕の事実(理科の山口先生との不思議なご縁)で会場を沸かせた糸井校長先生、ロシア旅行やミュージカル出演の話で同窓生を驚かせた小村先生、被災地での活動や東京では有名な聖イグナチオ教会の聖歌隊に参加され、その特訓ウラ話を披露された名古屋支部初登場の Sr.小沢、引退後グローバルにボランティア活動を展開されている、やはり名古屋支部初登場の助友先生。中学・高校時代は距離を感じていた先生方ですが、こうしてお元気に生き生きと過ごされているのを目の当たりにすると、その距離がぐっと縮まると同時に、今後は良き人生の大先輩として目標にしたいと感じました。
 参加者それぞれの近況報告に花を咲かせた後は、懐かしの校歌斉唱。あっという間で閉会となりました。
 名古屋支部を創設された今は亡き野口先生への感謝を込めて、東京より水色の素敵なアレンジメントフラワーを届けてくださった大先輩、有難うございました。工夫を凝らしたステラマリスグッズを神戸から運んで販売してくださった本部のお二人、有難うございました。そして、お忙しい中ご出席いただいてアットホームな楽しい会にしてくださった同窓生のみなさま、心より感謝申し上げます。
 名古屋支部の今後益々の発展を願っております。2年後またお会いしましょう。


第32回名古屋支部ステラマリスの集い幹事
S59年卒 西部雅子
S60年卒 北野弘恵
S63年卒 林 美映

        

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第48回 ステラマリスの集い ご報告2019-07-11

令和元年5月26日(日)、ANAクラウンプラザホテル神戸におきまして、第48回ステラマリスの集い(ステラマリス会総会改め)を開催いたしました。シスターや先生方15名を含む90名を越えるご出席をいただきました。

第一部では、顧問の糸井校長、小村先生(S35年卒)阪本さん(S49年卒)、森川元会長も壇上に上がっていただき、本部報告会を致しました。退任役員、新役員紹介などのあと、今年新会長になられました稲葉和美さん(S56年卒)から、三年間の会長職を務め上げられました時田郁江さん(S55年卒)へ感謝と労いの花束が贈られました。

引き続きお待ちかねの第二部の懇親会は、シスター入江の元気なお声の乾杯のご発声から始まりました。 シスターや先生方、今年は、小学校時代の先生方も加わり、近況や思い出をお話ししてくださり、笑いに包まれる和やかな場面がありました。

また、ピアニストとしてご活躍中の林典子さん(新姓:上田、H5年卒)と松永さん(H6年卒)によるピアノ連弾では、迫力と優雅さのある演奏が皆様にご好評でした。 お二人はこの日のために、学年を越え、特別に組まれて今日の素晴らしい 演奏をご披露くださいました。 海星での温かな思いやりのご縁の輪を随所に感じるひとときでした。

今日のこの日を迎えるに辺り、1年以上前からご準備くださいました平成6年卒業の皆様、ありがとうございました。

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2019年度 学院祭 ご報告2019-07-11

花冷え残る空気の中、時おり差す日差しは暖かく、確かな春の訪れを感じます。校庭のあちこちには、手入れの行き届いた花たちが、たくさんの同窓生を迎えてくれた一日となりました。

4月28日(日)【Etoile~エトワール~】というスローガンを掲げ、平成最後の学院祭が開催されました。

各ホームルームや体育館ではゲームなどを、講堂ではESSや演劇、ダンスなど、学生さん達はこの日のために積み重ねた成果を存分に発揮されていたようです。

活気溢れる現役生達にまじり、今年もステラマリスルームにて、クッキーセール・喫茶(今年はS63卒の方が担当してくださいました)とステラマリス会オリジナルグッズ販売のお店〝ギャラリーステラマリス”を私達役員も一丸となりまして出店いたしました。

毎年ご好評いただいているゴーフルは四季シリーズが始まり、今年のデザインは桜をモチーフにした「春」がテーマでした。(来年は「夏」。お楽しみに!)

また、ベレー帽のくまちゃんキーホルダーも、大好評の内に、お昼前には完売いたしました。

ありがとうございました。

お財布を開けて少し考えながら商品を選ぶ小さなお子さまから、懐かしそうにお友だちと談笑しながらお待ちくださるお母様方…など、今年も早くからたくさんの方々にお並びいただきました。

新たな憩いの場として、待望の食堂も開設され、お披露目されていました。


来年も、みなさまの心が躍るようなグッズを準備して、ステラマリスルームにてお待ちしております。

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2018年度 学年幹事総会 ご報告2019-04-16

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3月23日、ステラマリスルームにおいて学年幹事総会が開催されました。
27学年が出席、4学年が辞退(連絡係へ)、棄権数0、他は委任状が届いており、72学年中68学年の承認により、会則に則り、2019年度学年幹事総会が成立いたしました。
例年、1年間のステラマリス会活動の運営報告から始まりますが、今年任期満了で会長職を退かれる時田郁江現会長が、推し進められた改革を含めた3年間の軌跡を、会長自らの言葉で振り返らせていただく報告となりました。
続いて、会計、書記、広報各部からの報告を受け、予算案承認などを代表幹事の皆様より頂きました。
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常任顧問である糸井校長先生、顧問の小村様、阪本様、東京、名古屋の各支部長よりご挨拶を頂いたあと、今年は元会長の村上様より、海の星基金についてその成り立ちよりご説明を賜りました。
それは、阪神淡路大震災という未曾有な震災に見舞われ、溶けるように湾曲した高速道路や寸断された線路など交通網が閉ざされるなか、運動場に全国各地からの自衛隊のトラックが駐屯している様子を間近で見られたり、一時は学校より生徒たちの生活場所まで卒業生に求められたことを受け、ステラマリス会として何かできることはないかと、役員の方々と話し合いを重ねられたことから始められました。そして、当時会長をされていた村上元会長が役所に奔走くださり、役員、会員の皆様の思いを形にしたものが、ステラマリス基金となったことを、その当時の生々しい様子とともにお伝えくださいました。
このような発足当時の尊いお気持ちを忘れることなく、これからも会員の皆様のお心を、国内だけでなく海外の立場の弱い「小さな人々」のためにお働きになられている、シスター方や、被災されご苦労されている修道院、そして現役には奨学金として届けて参ります。

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ステラマリス会は、今年度より稲葉和美新会長(S56年卒)、平成6年卒の新役員を迎え、時代、学年の壁を越え、同窓という繋がりがあることに感謝しつつ、これからも、会の発展に役員一同尽力して参ります。
会員の皆様のご理解とご協力を今年もどうぞ宜しくお願い申し上げます。

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第36回 ステラマリス会東京支部同窓会2019-02-09

平成30年6月17日。

建設中のオリンピック選手村、築地市場、豊洲、スカイツリーにベイブリッジ。

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今しか見られない東京の過去、現在、未来を眼下に眺められるレストラン、「銀座アスター ベルシーヌ竹芝」にて、第36回ステラマリス会東京支部同窓会が催されました。

 

当日は糸井校長先生始め、シスター方4名、先生方4名にご出席いただき、昭和33年度卒から平成16年卒まで総勢116名が集う大盛会!

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1部では、支部役員、同窓会幹事(S57卒)の紹介、支部報告を経て、ご来賓の方々からのご挨拶をいただきました。糸井校長先生からは、食堂が中庭のロッカールームの上に平成31年春に完成予定、またそれに伴うステラマリスルームの利用についてなどのお話を伺いました。

2部はシスター橋本の乾杯のご発声で、同窓会では珍しい中華料理の会食が始まり、一気に和やかな団らんムードに。

 

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来賓の先生方の懐かしいお話、心に深く響くお話を伺いながら、同窓生との会話も弾んだ頃、S57卒の大道優子さんによるフルート演奏で、会場は優雅な雰囲気に包まれました。

 

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海星の卒業生という絆は、神戸を離れた今も、年代を超えてもなお、ずっと続いていく大切な宝物だと感じる一日となりました。

また、当日会員の皆様にご協力いただきました募金は38100円にもなり、5月学年幹事会での募金11000円を合わせ、49100円全額を「海の星基金」として寄付させていただきましたことをご報告申し上げます。 ありがとうございました。

 

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写真提供 S57同窓会幹事

編集 東京支部

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2018年度 追悼ミサ ご報告2018-12-11

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2018年11月21日(水) 晩秋のやわらかな日差しの下、今年もご帰天された同窓生、お世話になった先生方にお祈りを捧げる追悼ミサを、大学同窓会の青谷会と合同で執り行いました。
「わたしは道であり、真理であり、命である。わたしを通らなければ、だれも父のもとに行くことができない。」
六甲教会からお越しいただきましたアルフレド神父様は、私たちに教えてくださいました。「いつまでも悲しみに心騒騒がせることはありません。天に召された家族は、神様のもとにおられます。失望せずに、神様を信じましょう。私たちも、いつか神様のもとで再会出来ます。そこには希望があります。」と。

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これから厳しい季節に向かいますが、この日のごミサや神父様のお話が一筋の希望の光となり、天に迎えられた同窓生や先生方、遺されたご家族やご友人の上にも、神様のお恵みが豊かに注がれますことをお祈り申し上げます。
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