お知らせ
【追悼ミサについてのお知らせ】2021-10-18
【旧役員懇談会によせてのメッセージ】2021-09-08
2021年9月8日(水)に予定されておりました旧役員懇談会は、新型コロナウイルス感染症の拡大により残念ながら中止となりました。ここに、顧問の小村先生、阪本様よりお寄せいただいたメッセージをお届けいたします。

ステラマリス会の皆様、お久し振りでございます。いつも同窓会に温かいお心を寄せてくださり、活動にご協力いただきありがとうございます。
新型コロナウイルス感染症拡大のため、昨年は母校も休校、学院祭等学校行事も中止・縮小と辛抱我慢の連続だったと思います。同窓会行事も数々の中止、特に「ステラマリスの集い」も東京・名古屋と中止となりました。
お世話してくださった方々は気落ちされ、口惜しい思いをされたことでしょう。
今年はすべて元通りにと思っていましたら、3月の学年幹事総会は書面開催となってしまいました。4月に入って、稲葉会長のリードの下、役員さん達の努力の結晶<ステラマリス広報誌26号>が送られてきました。
表紙のシスター入江の笑顔のメッセージ~神の恵みは我らに足れり~に、コロナで萎んだ心が膨らみ、卒業生であることが誇らしく母校の香りと温かさに包まれている喜びを感じました。裏表紙の第49回の「集い」のお知らせを見ながら、H7年卒の集い担当幹事さん達の頑張りを頼もしく思っていましたのに、すぐに友人達に「中止」のラインを打つことになってしまいました。
楽しみにしておりました9月8日の旧役員懇談会も中止です。
来年こそは、コロナ前以上の健全な日常を取り戻し、新作の瓦煎餅を味わいつつ同窓会手作りグッズの可愛いさなどにお話が弾む<集い>の日が来るように祈っております。
小村瑛子

卒業生の皆さま、直接お目にかかれない日々が続いていますがお変わりありませんか。
本当に今まで想像しなかったコロナウイルスの流行という未曾有の事態の中で、ステラマリス会も、学校も、そして私達個々も手探りの日々を送っています。
私自身は今年3月に定年を迎え、学生時代からの長い海星生活にひと区切り付ける形になりましたが、ステラマリス会顧問として、また違った形ではありますが学校と関わっていける事に感謝しています。
最後の勤務は小学校事務所でした。
朝、学校に登校すると校舎のあちこちから児童や先生の声が聞こえてきます。この時、まるで校舎までが呼吸をしているように感じるのです。
ですから、最初の緊急事態宣言のころは、まるで校舎が呼吸するのをやめてしまったかのようでした。でも、その中で先生たちが少しでも子供たちのためにと工夫を凝らして宿題や課題を郵送し、また、その返事を受けとり、添削し、返送したり、リモートで顔を合わせることが少しでもできるように工夫をされていました。
先生たちのそんな姿を見ていると、なんだか胸の中が暖かくなりました。普段の学校でもまたコロナ禍であっても、いつもやさしいカトリックの精神が生きているように感じていました。
阪本祐子
【2021年度 学院祭について】2021-04-26
【2021年度 ステラマリスの集い中止について】2021-04-16
【2020年度 学年幹事総会について】2021-03-29
【2020年度 追悼ミサ ご報告】2020-11-21
11月18日、大学聖堂にてステラマリス会・青谷会(大学同窓会)合同で、この一年に帰天された同窓生、教職員のための追悼ミサを六甲カトリック教会主任司アルフレド神父様の司式で執り行いました。
本来ならばご遺族の皆様、ご友人、同窓生の皆様と一緒に御ミサにあずかるはずでしたが、ご承知のとおり新型コロナウイルス感染症の「第三波」とされる流行のためステラマリス会、青谷会とも役員のみ参列しました。
アルフレド神父様はミサの説教の中で聖書の第一朗読に選ばれた旧約聖書「哀歌」3章22~26節から「主の救いを黙して待てば、幸いを得る」という言葉をこの日のキーワードとして心にとめておきましょうとおっしゃいました。
「黙して待つ」とは、神様に信頼をおいて、叫ばない、逃げない、与えられたものを耐える・受け入れるということ。生きている私たちも人生のさまざまなことを受け取り、そして「死」も受けいれる、そしてその道の中に幸いがあり、新しい命、永遠の命を得ることができるのです。この「黙して待てば」という姿勢はこの日の福音「ヨハネによる福音書」12章23~26節の「一粒の麦」にも通じ、「信頼してゆだねる」という亡くなった人、そして生きている私たちにとっても大切な姿勢、心です。




説教の後,一人ひとりが沈黙のうちにこの言葉を味わいながら心の中で祈り、続いて皆でこのミサにあずかることができなかったご遺族様や同窓生の思いもあわせて帰天された同窓生の皆様のためにお祈りをささげました。
今年のミサでは、飛沫感染予防のため参列者は聖歌を歌わず、独唱者が代表で歌いました。聖歌をじっくり聴くことでその言葉も参列者の心に染み入ったと思います。ミサの雰囲気を皆様にも感じていただきたく一部映像をステラマリス会ホームページで公開しておりますのでどうぞご覧ください。
寒さが本格的になり、新型コロナウイルス感染症のさらなる拡大が懸念されます。皆様くれぐれもお健やかにお過ごしください。



