活動報告

第33回 『名古屋支部 ステラマリスの集い』 報告2023-10-22

 梅雨晴れの6月25日(日)第33回『名古屋支部 ステラマリスの集い』を名鉄グランドホテル18階「カジュアルダイニング アイリス」にて開催しました。

 コロナ禍を経て4年ぶりの今回、神戸からは糸井校長先生・小村先生・Sr.入江・芝山先生、ステラマリス会本部からは稲葉会長、平池副会長をお招きしました。参加者は同窓生のお子さま含めて合計25名。小村先生は残念ながら欠席となりましたが、次の機会を楽しみにしています。

 糸井校長先生からは5月の文化祭の盛況ぶりをはじめ、制限も解除され海星の生徒さん達が多くの行事で青春を謳歌しているお話をうかがいました。


 Sr.入江はマリア様の如く各方面からのご依頼を引き受けて福岡や東京へ定期的に出張なさるなど、御歳85歳の今も精力的なご様子。「子ども達に印象に残るように話すには“punchline”が大切」とユーモアたっぷりに語られ、会場は笑いに包まれました。人に伝えるには、心を掴むキャッチコピーとオチ(パンチライン)が大事で、そのためにいつも課題を持って見るように心がけておられるとのこと。そうすることで物の見え方が変わってくるそうです。



 芝山先生は長野の大学・短期大学で学長を務められた後、西宮へ戻られているそうで、今回の幹事学年との懐かしい思い出話も披露されました。

 参加者それぞれの近況報告の後は校歌斉唱。各々スマートフォンで楽しく写真を撮りあい、最後は集合写真を撮影し、閉会となりました。


 

 幅広い年齢層でも初対面でもすぐに打ち解け、和やかに歓談できたのは「海星」という共通の青春の思い出があるからでしょう。改めて海星で育ったこと、歴代のSr.や先生方、ステラマリス会の皆さまが海星を護ってきてくださったことに感謝の気持ちを新たにしました。

 これからの人口減少時代にあっても海星とステラマリス会が末永く続くことを祈願しております。次回の集いも楽しみです。ありがとうございました。


第33回 名古屋支部 ステラマリスの集い幹事

堀由美子(H01年卒)

田島 恵(H02年卒)

永井英子(H03年卒)

立川寛子(H03年卒)

久野麻紀(H03年卒)

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ご受難修道会のシスター松田を訪ねて2023-09-26

 

 Sr.松田翠(S32)は同窓会が活動を支援しているシスターのお一人です。長年フィリピンで活動されており、コロナ後初めて8月30日に帰国されました。宝塚の売布にあるご受難修道会を9月5日に訪問してお話を伺いました。


シスターは85歳とのことでしたが、お年を感じさせない元気なご様子でした。

現在のお仕事はフィリピンで現地の方と一緒にホスチアを製造・販売され、翻訳や通訳のお仕事もされているそうです。現在はフィリピンですが、今まで、インドネシア・韓国・ローマ・イスラエルと多くの国で活動されています。


シスターがおられる、ご受難修道会は観想修道会と言って、海星と関わりのあるフランシスコ修道会のような病院や学校でお仕事をする修道会とは違い、トラピスト修道会と同じ祈りと労働の修道会です。観想修道会ですので普段は静かに祈っておられるのだと思いますが、お会いしたSr.松田はとても明るく、学生時代のお話もたくさんしてくださいました。

 
 海星在学時は、長年英語の先生をされていた曽我先生とは同級で小学校からの仲良しとのことでした。大学時代には大学は違っても、お二人で日本国際見本市で同時通訳のアルバイトをされるなど、ずっと交流があったそうです。大学卒業後は英語を生かしての就職のお話も断られ、すぐにご受難修道会に入会されたとのことで、何によってシスターがこのような大きな決断をされたのかと思いました。お聞きすると、日本のご受難修道会創設者マザービンセントマリーに共感され、入会したとのことでした。マザービンセントマリーはアウシュビッツから生きて逃れ、修道会に入った方です。この方の生き方により、祈りの生活がしたいと思われたそうです。

 
 今回帰国され、このマザービンセントマリーを実際にご存じであるお立場から、修道院にある彼女の日本語の書物を英語に翻訳されています。


学生時代にはネリア様にもご指導頂いたそうですが、当時は怖かったとおっしゃっていました。ただ、修道生活25周年の時に、戸塚で修道院長をされていたネリア様を訪問すると、「あなたは自慢のシスター!」と大変喜んでくださったそうで、大変嬉しかったと言われていました。


月末には再びフィリピンに戻られるとのことでした。来年2024年5月14日には修道生活60年のお祝いがあるそうです。これからもお元気でご活躍されますようお祈りしております。



2023年9月 S56稲葉和美

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第51回 ステラマリスの集い ご報告2023-05-24

2023年5月21日(日)、神戸海星女子学院ステラマリスルームにおきまして、第51回ステラマリスの集いを開催いたしました。先生方6名を含む、61名の方にご出席いただきました。

開会後、稲葉会長からは、コロナ禍での苦労や、その中でも得ることができたものについて、また『集い50回記念誌』発行等、2022年度ステラマリス会活動報告を皆さまにお伝えいたしました。その後、糸井校長先生のご挨拶へと続き、現在の学校行事や今後の予定などをお話しくださいました。

その後は平成9年卒、富田 祥さん(チェロ)と、栗田 有美さん(旧姓:植田・ピアノ)によるミニコンサートが行われました。誰もが一度は聞いたことがあるサン=サーンス作曲の「白鳥」から始まり、J.S.バッハ作曲の「無伴奏チェロ組曲第1番<プレリュード>」と続きました。ポッパー作曲の「ハンガリアン・ラプソディー」ではチェロの超絶技巧が披露され、最後に栗田有美さんが編曲された「ステラマリスメドレー」が演奏されました。お二人の息の合った素晴らしい演奏に、会場では曲が終わる度に拍手が鳴り止まないほど盛り上がりました。




また、ご出席いただいた、Sr.入江純子、山口正文先生、小村瑛子先生、中西喜久子先生、中原堯子先生、糸井孝幸校長先生から近況をお話しいただきました。先生方のユーモアあふれるお話、お元気な様子に私たちも元気をいただきました。


全員で校歌を斉唱し、会はお開きとなりました。

コロナ禍で、四年ぶりの開催となりましたが、そこは変わらず海星らしさにあふれた温かな場所でした。世代をこえて、先輩や後輩、そして長く海星を見守ってくださる先生方とお話しする機会を、これからも大切にしていきたいと感じました。

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2023年度 学院祭 ご報告2023-05-05

5月3日(水)、晴天の中、~才華繚乱~をスローガンに掲げ、2023年の学院祭が開催されました。

4年ぶりに来場者をお迎えしての開催に、開始前には門の外まで入場待ちの列が伸びていました。

学院内の展示やゲーム、発表、お店など、生徒たちが当日まで準備された内容は、今年のスローガンにふさわしい、一人一人の才能が咲き乱れた、持ち味あふれでるものでした。

活気あふれる現役生たちにまじり、ステラマリスルームにて、クッキーセール・喫茶(H3卒担当)とオリジナルグッズ販売のお店「ギャラリーステラマリス」を役員一丸となり出店いたしました。

「ギャラリーステラマリス」も大盛況で、開始後すぐに列ができ、オリジナルトートバッグやオリジナルチャームは午前中に完売するほどでした。

また、喫茶「うみのほし」には卒業生が集まり、楽しそうに語り合う様子は小さな同窓会のようでした。

ご協力いただきました皆さま、そしてたくさんのご来場くださった皆さま、ありがとうございました。

来年も皆さまに喜んでいただけるようなグッズなどを準備し、ステラマリスルームでお待ちしております。

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2022年度 学年幹事総会 ご報告2023-03-28



3月25日(土)、見頃になったきれいな桜とその優しい香りに迎えられ4年ぶりにステラマリスルームにおいて対面での学年幹事総会を開催いたしました。

全63学年中25学年の出席、32学年の委任状により2022年度学年幹事総会が成立。活動報告及び収支決算書、会則の一部改訂、新任役員、2023年度活動計画及び予算案のすべての議案について代表幹事の皆様より承認をいただきました。

また今年は東京支部から前支部長、支部長も出席し、東京支部の現況や今後の活動についてお話しいただきました。

今年度は5月3日(水)学院祭のギャラリーステラマリスでオリジナルグッズの販売と喫茶を、5月21日(日)ステラマリスの集いをステラマリスルームにて開催を予定しております。たくさんの皆様のご参加をお待ちしております。

今年度もステラマリス会の活動に会員の皆様のご理解とご協力のほど、どうぞよろしくお願い申し上げます。


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【終了しました】ステラマリスコンサート~楽しもう、音の玉手箱~ コンサート動画2022-12-08

ステラマリスコンサートの動画配信は2023年6月30日をもって終了いたしました。


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ステラマリスコンサート~楽しもう、音の玉手箱~ プログラム2022-12-08

第一部

0. 00:44 会長挨拶:稲葉和美

1. 04:17 バビロンの流れのほとりにて / J.S.バッハ

  朗読:藤原公子 コラール:浅野純加 オルガン:三浦優子

2. 13:32 テネシーワルツ

  16:40 カントリーロード

  20:00 ハレルヤ

  カントリーギター&ボーカル:橋岡尚美 ドブロ:橋岡重尚 アレンジ:Naomi & Hashi

3. 24:37 ユー・レイズ・ミー・アップ

  28:44 慈しみ深きイエスよ(レクイエムより) / G.フォーレ

  ソプラノ:浅野純加 オルガン伴奏:三浦優子

4. 32:19 天使の糧(3声のミサ曲より)/C.フランク

  35:47 グロリア 二長調より 第6曲「神なる主、天の王」 / A.ヴィヴァルディ

  ソプラノ:浅野純加 ヴァイオリン:高橋真理 オルガン伴奏:三浦優子

5. 39:57 6つの作品より 4番パストラーレ、5番エレジー / ラインベルガー

  ヴァイオリン:高橋真理 オルガン:三浦優子

第二部

1. 00:00 祈詩 REN-MEN / 吉崎克彦

  十七弦:角丸清子 尺八:川崎貴久

2. 14:02 私を泣かせてください / ヘンデル

  17:27 あなたがそばにいてくだされば / バッハ

  20:37 小さな空 / 武満徹

  24:05 God bless you

  ソプラノ:片川照子 オルガン伴奏:榊原万須美

3. 27:07 アメージング・グレイス

  34:06 アッシジの聖フランシスコ 平和を求める祈り

  (朗読:藤原公子)

  35:32 ブラザー・サン・シスター・ムーン

  40:19 上を向いて歩こう

  47:09 虹の彼方に Over the rainbow

  ジャズボーカル:藤本千晶 ピアノ:糸原摩理 アレンジ:藤本千晶、糸原摩理

4. 52:29 来たれ、創造主なる聖霊よ / J.S.バッハ

  オルガン:三浦優子

5. 55:30 校歌

  ピアノ伴奏:糸原摩理

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2022年度 追悼ミサのご報告2022-11-24

11月16日(水)、神戸海星女子学院高等学校講堂にてステラマリス会・青谷会(大学同窓会)合同で、この1年に帰天された先生、同窓生のための追悼ミサを六甲カトリック教会主任司祭英隆一朗神父様の司式で執り行いました。今年は3年ぶりにご遺族様、同窓生が約170名参列し、帰天された先生や同窓生のために祈りをささげました。

ミサの中で英神父さまは、「死」は「つながり」が切れるからつらく苦しく悲しいものではあるけれども、十字架のご復活により死が永遠の別れではなくつながりの中で生きているという希望があたえられるということであることをお話しくださいました。死の向こうにあるものは見えないがそこに向かって生きる、そこを見つめるという信仰を心に刻み、いのちは自分だけのものではなく一人ひとりが神さまの永遠のつながりに導かれていること、いのちのつながりの不思議はバトンリレーのように次に受け渡されていくという恵みに感謝して、いのちを大切にいつくしみながら生きていきましょうという神父様のお話を参列者一同心に深く刻みました。

ミサの後ステラマリスルームで、亡くなった友人を偲んで集まっている同窓生の姿もありました。大切な家族、友人や恩師の在りし日の姿を思い、同窓生が心をあわせて「つながり」の中で祈りをささげることができるのは大切なことだと改めて感じた秋の1日でした。

今年もミサの雰囲気を皆様にも感じていただけますように一部映像をホームページで公開しておりますのでどうぞご覧ください。今冬は新型コロナウイルス感染症とインフルエンザの同時流行が懸念されています。皆様もお健やかにお過ごしください。

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2022年度 追悼ミサの様子2022-11-24

2022年度の追悼ミサは、密を避けるため、講堂で執りおこないました。その様子を動画でご覧ください。

答唱詩編「谷川の水を求めて」(典礼144)
共同祈願
奉納「マラナタ」(聖歌325)
閉祭の歌「アメージング・グレイス」

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2022年度 10月19日(水)ステラマリスコンサート〜楽しもう音の玉手箱〜 ご報告2022-10-29

令和4年10月19日、爽やかな秋晴れの下、六甲教会にて『ステラマリスコンサート~楽しもう音の玉手箱~』が開催されました。

不安なことが多い社会情勢の中、音楽を通して心穏やかなひと時を共に過ごそうと、教会で活動されている海星卒業生2名を中心とした13名の有志による演奏会です。



厳かなオルガンの讃美歌、カントリー、クラシック、箏(こと)と尺八、ジャズなど…ジャンルは多岐にわたり、約2時間の聞きごたえのあるコンサートでした。

最後には、マスクをつけながらですが、ピアノ演奏に合わせ全員で校歌を斉唱いたしました。卒業してどれだけ経っても覚えているもので、皆さまよく歌っていらっしゃいました。



受付では募金箱を設けました。皆さまよりお預かりした支援金は、日本ユニセフ協会を通じ、ウクライナの子供たちの命を守るために全額寄付させていただきます。



約90名ものご参加の皆さまと共に集い、美しい音楽を聴き、同じ時間を過ごせましたこと、感謝申しあげます。



演奏会当日の動画を後日公開予定です。改めてホームページにてご案内いたします。



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